建材情報まとめサイトすまいリング
  • 掲載:2016年09月01日 更新:2016年09月01日

少しの緊張・不安と期待の新しい出会い、私たちはそんな「新しい出会い」を大切にしたいと思っています。

株式会社GIMMICK
株式会社GIMMICK
竹久逸美(ITSUMI TAKEHISA)
一級建築士
〒651-1212
兵庫県神戸市北区筑紫ヶ丘3丁目1-30
TEL:078-597-6871
MobilePhone:090-8987-6769
経歴
1973年 芦屋芸術学院デザイン科卒業
1988年 神戸日建設計部を経て、株式会社ギミックを設立
  現在に至る
  業務内容は、住宅/商業施設の設計及び設計監理


知恵を使って「ローコストだからこそ出来た住宅」と前向きに取り組む

ローコストの定義はあるのでしょうか?
「ローコスト住宅→格安の家→建売」では、あまりにも寂しいと思いませんか。
いつも思うのですが、予算がないから面積を縮小して小さい家にとか、安い材料でという短絡的な発想ではなく、例えば工期・工法を合理化して人件費を削減する方法とか、材料のロスを少なくする設計であるとか、自分たちで出来る部分は積極的に施工に参加するとか・・・・
知恵を使って前向きに取り組めば、色んな可能性が見えてくるはずです。むしろ「ローコストだからこそ出来た住宅」と言える様に取り組みたいと思っています。



どれだけ真剣に情熱をかけたかで住宅の価値は変わってきます

住宅のあり方は「住まいて」の生活スタイル・考え方・価値観で随分変わるものだと思います。
つまり、住宅は設計者の独りよがりで創るものでもなく、ましてや本来は規格品化できるものでもないはずです。
住まいてと設計者が、共に、どれだけ真剣に情熱をかけたか、どれだけ悩み苦しんだか、そしてどれだけ楽しめたか・・・で、完成した住宅の価値は随分変わってきます。そのプロセスの想いは、実際に始まる生活の色んな場面で大きな存在となるはずです。また、そうなってほしいと私達は日々思っています。


親子二世帯がお互いの立場を尊重することで、本来最高の幸せである"二世帯が仲良く生活できる環境"をつくれる

二世帯住宅の場合、一番大切なのは「共用部分と専用部分の明確な分離」だということです。
ここで少しだけ、私達が思う二世帯住宅の計画ポイントを記述してみます。

・専用・共用を明確に分離すること(充分話し合い、納得の上で)
・適度なコミュニケーションの取れる仕組みを計画しておく
・緊急事態を想定してスムーズに対応できるような導線計画をしておく
・利用頻度により、実用を優先した計画(これは一般住宅にも言えます)
・両世帯が平等に快適生活できる計画(日照・通風・景観)
・高齢化対策を充分検討した計画(バリアフリー・リハビリ)
・家族構成・環境の変化に対応できる柔軟性
・子どもに関わるトラブル回避の考え方

勿論それぞれの生活環境によってポイントは変わってきますが、親子二世帯が同じ場所で仲良く生活できる事は、本来最高の幸せのはずです。
その幸福を永続させる為には、お互いが自分の立場・相手の立場を尊重し理解し合い、その上で、将来を見据えた計画をすることが大切だと思います。




出会いを大切に…

全てのことがらは、「出会い」からはじまると思います。
少しの緊張・不安と期待の新しい出会い、
私達はそんな「出会い」を大切にしたいと思っている設計事務所です。
どうぞよろしくお願いいたします。

施工事例

ARCHITECT
設計士インタビュー
シーズン毎で取材させて頂いている設計士へのインタビュー記事です。2007年秋にスタートして四半期毎に新しい記事の更新をしています。住宅、集合住宅、商業施設、公共施設など設計士の体験談をお楽しみください。
先月よく読まれている記事
大塚 達也 × 湊谷みち代|新しいアイデアのために、広い視野を持つ
遠藤知世吉|建築におけるSDGs「いつまでも家族が輝ける家造り」
藤田慶|聞き上手で論理的な思考、そして確かな実践力をもつ設計者と一緒に建築することが大切です。
玉上 貴人|日常的な事象や原理を「視覚化」
片岡直樹|構造設計者・設備設計者の立場に立ち、設計上の高度な判断ができる統括設計者を目指してます。