Special Interview for Architects
2014年 冬号
【THE SPACE DESIGN】では、これからの住宅や商業施設における設計、デザインの動向を知り、そこで使用されるさまざまな建材アイテムの方向性を探るため、設計士、建築デザイナーを中心とするプロフェッショナルの方々に取材してまいります。
プロフィール
ディアーキテクト設計事務所
鈴木 一誠(スズキ イッセイ)
経歴  
1998年 静岡県立稲取高校 卒業
2001年 中央工学校 建築工学科 卒業
有限会社 イントロン
2006年 株式会社 レーベンズアーキテクト
2009年 ディアーキテクト設計事務所 設立
ディアーキテクト設計事務所

ディアーキテクト設計事務所

鈴木様は都内と静岡県東伊豆の2拠点で設計事務所を展開されていますが、それには何か理由があるのでしょうか?

私は、静岡県の東伊豆町で高校まで過ごし、その後東京に出て独立しました。
伊豆は自然が豊かで、海も山もあり、自然と共に育ってきました。今でも伊豆に行くことが多く、私にとって生まれ育った伊豆は、大好きな場所です。
都内に事務所を構えつつ、伊豆での仕事も積極的にやっていきたいという思いから、都内と伊豆の2拠点にて仕事をしています。

現在は、都内近郊にお住まいの方で、伊豆に別荘、セカンドハウスをお考えの方や、伊豆へ移住をお考えの方からの相談を多く頂いております。設計打合せは、都内で行い、伊豆の土地探しから、地元ならではの情報まで提供できる当事務所の「スタイル」が他には無いストロングポイントとして評価を頂いております。

東京と東伊豆の2拠点でお仕事をされるというのは、お忙しいことと思いますが、どのような建物づくりを目指していらっしゃるのでしょうか。

個人住宅、別荘を設計・デザインを得意としております。
マンションのような、不特定多数の方に受け入れられるデザインも必要ですが、個人住宅や別荘のように、「住む人」がワクワクする、楽しい家づくりに魅力を感じています。東京都、埼玉県、神奈川県、静岡県で設計実績があり「伊豆」と「東京」を拠点にそれぞれ独自のネットワークで施工体制を含めチームを構成しています。

楽しい家づくりというと、お客さまからも様々なご要望が出て来るのではないでしょうか。

そうですね、やはり見晴らしのいい絶景のロケーションや、オーシャンビュー、傾斜地の別荘など、この敷地からどう「眺めるか」?を提案して欲しいという依頼が、とても多いです。 開口の位置、大きさ、風通しなどを考慮した、大胆な提案を望むお客様から、多くのお問い合わせを頂いております。

お客さまからのそういったご要望を実現したユニークな「住まいづくり」は、とてもやりがいがあると思うのですが、実例をいくつかご紹介していただけますか?

ひとつ目は、神奈川県真鶴町の海を望む敷地に設計した「海を眺める望遠鏡」と題した作品ですね。
これは、「どの部屋からも海をみたい」というシンプルな建主様のご要望にこたえるべく、料理をしながら・・、お風呂に入りながら・・、寝室から・・、階段で次第に広がる大海原を楽しみながら・・、玄関に入った瞬間から・・、あらゆる部屋からフレームサイズとアングルの異なった「海を眺める望遠鏡」を建築しよう!というコンセプトのファーストプランがカタチとなった事例です。

もうひとつは、静岡県熱海市の傾斜地に建つ小さな別荘の計画です。
富士山、熱海市街、真鶴半島、三浦半島、房総半島、初島、伊豆大島まで望む、180°以上の絶景を楽しむべく、10帖のテラスをリビングテラスとして配置した点と、低予算でも実現を可能にした、在来工法省スペース「縦入り」の展望風呂が特徴的な計画です。

まさに、夢のある住まいにふさわしい作品をご紹介いただき有難うございました。
最後に、ディアーキテクト設計事務所のPRをひとことお願いいたします。

「伊豆の別荘づくり応援プロジェクト」 好評につき継続開催中です!
静岡県外の方で、伊豆に別荘、セカンドハウスの設計を、ご依頼頂いた方にターゲットを絞り、特別 料金にて設計をさせていただいております。(1件/年)お気軽にお問い合わせください。
2013年は、当プロジェクト第1号として、首都圏 在住の方が、熱海市に山荘を新築されました。
2015年も、「伊豆の別荘づくり応援プロジェクト 2015」としてさらに多くのワクワクする家を計画して いきたいと思っておりますので、お気軽にご相談お待ちしております。