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この質問は解決済です。
2015-09-24 15:01:11
ガルバリウム鋼板の外壁と屋根について
sakana さん
お世話になります。

現在住宅にて、
ガルバリウム鋼板を平葺きにて屋根と外壁への使用を検討しているのですが、
働き巾が600以上のものは成型品ではないのでしょうか。

現状ですと成型品では働き巾275のものしか見当たりません。
600など大きな働き巾ですと板金屋さんへの特注となるのでしょうか。
また大きな働き巾の屋根、外壁は何か問題があるのでしょうか。

ご回答よろしくお願いいたします。
回答
回答数
3
【回答1】
gochi さん
こんにちは!

ガルバリウムで働き巾が600となると住宅はもちろん、非住宅でも中々難しいと思います。

働き巾が600以上となると屋根の場合膨らみが出てしまい、
強度が非常に低くなってしまいます。

縦葺きであれば壁では使えると思いますが、
オススメはできません。

ご期待に添えない形で恐縮ですが、
一般的な巾でご検討された方が良いかと思われます。
【回答2】
じぇんが さん
働き600mmの平葺き屋根材は、作ってもらわないとありません。
理由は、材料取りの問題があります。
600mmですと材料メーカーのコイルでは殆ど捨てる事になり、歩留りが悪く高い製品になってしまいます。

また、流れ方向の働きが広いとたわみが表面に現れやすくフラットな面は期待出来ません。
恐らく、凸凹な表面になると思います。
その為、面強度を上げる裏打ち材を貼ったりエンボス加工や浅く波を付けます。

屋根材では無理なので大型施設で使う大判のパネルで平葺きのように見せるかです。
【回答3】
sakana さん
gochiさん じぇんがさん

お礼が遅くなっていまい申し訳ありません。
ありがとうございました。

最終的に働き巾400にて落ち着きました。
アドバイスありがとうございました。

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