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2012-01-27 11:57:49
面積区画(層間区画)について
masa さん
現在4階建て1800㎡程度の事務所ビルを設計していますが、防火区画について教えて下さい。
階段やEVなどの竪穴区画をした後の何も区画されていない部分の面積合計(1階から4階の合計)が1500㎡以下であれば階毎に層間区画する必要はないのでしょうか?
ご存知の方いらっしゃいましたらご教示願います。
回答
回答数
2
【回答1】
yusakuma さん
面積区画と竪穴区画を兼用する場合についてですね?
例えば、三階までの面積の合計が1500m2を超えていれば二~三階間という様な形で、累積で1500m2を超えた階とその手前の階に、層間区画(令112条の10のことですよね?)が発生します。三階まで超えなければ三~四階間が層間区画が必要になります。

また、留意したいのが竪穴区画と面積区画の兼用となる竪穴区画の壁は準耐火の一時間、開口部の建具は特定防火設備になるので要注意です。
1500m2で区画されようとしているということは主要構造部は耐火構造だとおもいますので、区画壁は問題ないとおもいますが、開口部については、煙感連動のシャッターなどは現場に良く伝えておかないと特定防火設備ではなく、竪穴区画用と早とちりして防火設備のものを入れてしまう場合がありますのでご注意下さい。
【回答2】
masa さん
yusakuma様
ご回答ありがとうございます。
竪穴区画の建具 気をつけます。
設計が具体的に進んだ段階で審査機関にきちんと確認したいと思います。
ありがとうございました。

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