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2011-04-08 15:33:47
バルコニーのFRP再防水工事
とーるちゃん さん
築11年です 建てたメーカーハウスに10年目の点検診断を行ってもらいました 見積書に 屋根の塗装 外壁クラック補修の他に バルコニーのFRP再防水とありました 屋根は確かに色あせで美観ということで解りますが 11年でFRP再防水の必要あるのですか? 見た目全然痛んでいません 早く再防水工事した方が長く持つのですか?ちなみに金額は1式127000円 よろしくお願いします
回答
回答数
3
【回答1】
hide07 さん
ハウスメーカーにどの部分が具体的に劣化しているのか、今防水をやり直す事が必要な理由を聞いてみては
どうでしょうか?
(足場がある時に各工事を進める事もあるかもしれませんが・・)

見た目に全然痛んでいない
(傷や穴が空いている事もなく、当然雨漏りなども見られない)という事ですが、
10年もたってるので、トップコート(防水層を守る)ぐらいやり直しを考えてもいいかもしれないですね。
防水層が切れたり、傷がついてなければ、大丈夫かなと思いますが。
でも見た目はある程度大丈夫でも、下地コンパネとFRPの肌別れなどがある場合があるので、
再度、ハウスメーカーか防水屋さん、塗装屋さんなどに
見てもらって判断されたほうが良いかもしれません。
【回答2】
担当者 さん
こんばんは。
施工後11年でFRP防水の再施工のが必要か?とのことですが

FRP防水は露出工法(表面にFRPが見えている工法)の場合10年弱ごとにトップコートの再塗装等のメンテナンスは必要になります。

ただ、これは必ずしも再防水が必要というわけではありません。
現在の防水の劣化状況により異なりますが、ガラスマットが表面に見えてきたようであれば再防水が必要でしょうし、色あせてきた程度であればトップコートの再塗装で済むかもしれません。

FRPのメンテナンスの目的は防水の保護にあります。
ですから トップコートの再塗装=美観の問題ではなく、トップコート再塗装=FRP防水層の紫外線からの保護が目的です。

FRPを含むプラスティックは紫外線(太陽の光)にあたることで硬く、もろくなります。
例えばベランダに置いてある洗濯バサミが古くなると壊れやすくなるのをご存知だと思います。
これと同じようにFRPも太陽に当たることで劣化していきます。

これをトップコートを塗り、光を通さないようにすることで防水層を保護しているのです。

メンテナンスの方法は調査された方と相談された方が良いかと思いますが、金額からすると大きいベランダでしたら再塗装のことをわかりやすく再防水と記載しているのかもしれません。
ご確認下さい。

いずれにしても10年弱ごとにトップコートの塗り替えを行った方が防水層が長持ちすることは間違いありません。
FRP防水もメンテナンスが必要だということを知っていただき、今後の参考にしていただければと思います。

ご不明な点等ありましたらお気軽にご連絡下さい。

株式会社 イワタ
http://www.iwata-frp.com/index.html
【回答3】
とーるちゃん さん
回答ありがとうございます
FRPについて勉強になりました

トップコートの再塗装の必要性はよく分かりました
見積書の金額からして再塗装だけではないと思いますので 診断したメーカーの人に確認してみます

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