アパート計画について | 建材何でもQ&Aチャンネル | 【建材ナビ】建築材料・建築資材専門の検索サイト

この質問は解決済です。

アパートの設計をおこなう上での、質問になります。

敷地を分割して、1つは、戸建計画、もう1つは、アパートを計画したいと考えております。
そこで、アパートへは、戸建の後ろ側に計画したいと考えています。
接道2m部分のみからのアクセスになります。

この場合、アパートの避難計画を考えると2階建は厳しいと伺いました。

平屋ならば、可能と伺いました。
この場合、メゾネットも平屋扱いで、避難計画をしなくても大丈夫でしょうか?

数少ない情報で申し訳ないですが、ご教授頂ければと思います。

※敷地は、長細い変形敷地になります。

こんにちは。私もこういった形で設計した事が何度かありますが、建物の用途上、避難計画はどちらにしても必要になります。戸建住宅と共同住宅又は長屋建て住宅で敷地分割をして、それぞれ各建築の法規に合ったものにしなければなりません。接道2メートルとありますが、通路有効巾は東京都の場合10Mまでは2メートルですが20Mだと3M、それ以上は4M必要になります。まずこの辺がクリア出きるかが最初です。長屋の場合2戸までは建てられますが、それで収支が合うのかも検討しないといけませんね。

建築場所が不明なので東京都の場合をお知らせします。接道2mの路地状敷地には共同住宅は東京都安全条例で禁止されています。従ってこの場合は長屋住宅になります。木造の長屋であれば有効2mの敷地内通路に玄関を面して設ければ3戸まで可能です。但し、木造でも準耐火構造にすれば戸数制限はありません(玄関等主要出入り口は有効2mの敷地内通路に面しなかればなりませんが)。しかし、あくまでも共同住宅ではなく長屋住宅でなければなりません。長屋住宅と共同住宅の違いは長くなるのでいたしませが、ネットで検索すると分かります。